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栗の実 洋品店



ひとりではないということ・・

今回の火事の件では
本当にみなさんに支えてもらっているということを心から感じています

家族 友人 お客さま 商店街のかた 地域のかた・・
私達がどうすればベストを尽くせるのか
心から心配して本気で一緒に考えて下さっていることに感謝の気持ちでいっぱいです

今回、残務処理をしているマロンロンの目の前の韓国料理店 かや さんの2階も
以前 ブログでご紹介したとある気品のある方のおうちの持ち物なのですが
私達がなんの保障も文書もお金も必要なく テナントが空いているからと
すぐにお父様と不動産屋に話をつけて即日鍵を渡しにきてくださいました・・
しかもなんと電力まで通してくださっていました
お店はまだ煙で数分といることができないので お店をお借りすることができなければ
商品を運んで数を数えて金額を提示することができずに
保険会社にいいように見積もりされて
最低限の保証金さえもうけとることができなかったと思います

また自分の大切な作品を届けて癒してくれたガラス職人さん・・
商品を貸し出そうかとご連絡をくださるメーカーさん・・
品薄のマスクや入れたてのコーヒーを差し入れしてくれたご近所のかた・・
一時間も車をとばしたり いかにマロンロンがステキかを伝えにきてくださる作家さん達・・
なにかできることはないかとしきりに手伝い声をかけてくれる友人・・
疲れたときは甘いもの・・などと差し入れをしてくださるかわいいかた・・
決して不安な顔を見せずに明るく子マロンの面倒を見てくれる両親・・
そしてマロンロンがなくなると困るといってご連絡をくださるお客さま・・
本当にここには書ききれないほどのもっとたくさんの優しい出来事が
すべてを信じることができなくなり投げ出しそうな私達に前を見る勇気を与えてくれました

本当はもう廃業しようかとも考えていたのですが みなさんの励ましで
もう一度保険契約を細かく見直すと仮店舗の費用が出るとの記述が!
すぐに保険会社に電話すると最初は知らないふりをされたのですが
マロン夫も激しくせめて費用がおりることになりました
今の店舗の先行きが見えないとすぐには難しいとのことみたいですが
少しだけ光が見えてきたような気がします

すべての出来事は必然であると とある方々が言っていましたが
今回の出来事は私達にとって必然であるとするならば
何を学び何をすべきかがこの先の私達を大きく変えると思っています
間違えないように見失わないように
自分はひとりではなくひとに生かされているということを胸に刻んで
しっかりと考えていきたいと思っています・・
by marron-petit | 2009-07-04 22:40 | 栗の実洋品店のお話
<< 許すということ・・ ご心配いただきありがとうございます >>


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